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2010
07.25

ノーストリリア。

人類補完機構シリーズと書くと「えーと、エヴァ?」とお思いでしょうが、エヴァンゲリオンは全く関係ありませんw


ノーストリリア コードウェイナー・スミス/著 浅倉久志/訳 :早川書房 ハヤカワSF文庫

お話の内容はいたって簡単。ひとりの少年が地球という惑星を買い取り、そこへ行って並外れた冒険をして本当に自分の欲しいものを手に入れて帰ってきた、というお話。

冒頭からいきなりこんなネタバレから始まりますが、お話の細かいところはまた別・・・この後に続きますとあるので読み進めてみると、コレがまた実に面白い作品でした。
一言で表すならばこの作品の良さは圧倒的な描写力にあるのかなと思います。兎にも角にもリアリティがあって、いや、普通ならあり得ない異常な世界なのだけど、その描写力表現力で感情移入できてしまうんですね。地球を買い取ってしまうシーンとか、ちょっとドキドキしながら読んでました。

そして登場人物の豊かさもそうです。
主人公のロッドはよく描かれていますが、やっぱりココはヒロイン(?)のク・メル。彼女は地球でロッドを助けてくれる下級民ですが、とにかくその可愛さというか素敵さは、久々にヒットしたヒロインだったかなあと思います。
ああ、猫SF分類にもこの作品は入っていますし、SFに登場する猫ランキングでもク・メルは常に上位に入っていますから、世界中にどれだけのファンが居るのでしょうか。

今書店店頭に並んでいる本は2009年9月に発行されましたが、元々1987年にハヤカワ文庫から出版された本の新装版です。有名な作品→絶版→新装版なので、売れ行きランキングも上々で、多分ハヤカワ文庫が置いてあるお店なら棚に1冊は入っているはず。
今年ここまでに読んだ本の中ではかなりの上位に入る-----1位か2位かの作品かもしれません。
オススメです。
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